研修

研修のお知らせ

令和6年 第12回総会・基調講演のお知らせ

当会では、来る5月22日(水)13:00~ 第12回総会・基調講演を行います。
詳細は別紙の開催通知をご覧ください。

  • 日  時・・・令和6年5月22日(水) 13:30~16:00
  • 場  所・・・神奈川公会堂 講堂
  • 申込期間・・・4月17日(水)~5月21日(火)
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知っていますか?医行為ではない行為
~知らないと、それ問題ですよ~

訪問介護、訪問看護、ケアマネージャーさんと、お互いの職種で知らないことが多いというご意見が多数寄せられており、中でも特に多かった医行為について、わかりやすく寸劇と解説を交えながら楽しく研修を実施致します。

  • 日  時:令和6年1月24 日 (水) 受付18:15~ 講義 18:30~20:00
  • 会  場:横浜市社会福祉センター4階 大ホール(横浜市中区桜木町1-1)
  • 受講料・・・当会会員の方は受講料無料
  • 研修概要
       【講義①】老計10号ってなんですか?
       【講義②】ヘルパーさんでもできる処置
       【講義③】皮膚トラブルについて
       【グループディスカッション】
  • 定  員・・・先着100名
  • 申込期限・・・令和6年1月15日(月)

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PTから学ぶ 明日から使える介護技術

訪問したらベッドから転落していた!
床に座り込んでしまった認知症の方を助け起こそうとしたら、介護への拒否があり体に触れる事が出来ない!
こんな経験はありませんか?

訪問介護のヘルパーは、利用者様と1対1で関わる事が多い為、イレギュラーなことが度々ありますよね。そんな時、介護のコツがわかっていると即座に対応することができ、利用者様の安心感と信頼を得られ、ヘルパーのやりがいにもつながっていくのではないでしょうか。
技術を磨く事でヘルパーが自信を持ってケアがおこなえるヒントを現役PTさんから学び、即実践に役立ててください。皆様のご参加をお待ちしています。

  • 日  時・・・令和5年10月17日(火)入室13:30 講義14:00~16:00
  • 会  場・・・男女共同参画センター横浜南フォーラム南太田大研修室
  • 受講料・・・当会会員の方受講料無料
          (横浜市訪問介護連絡協議会の各区連絡会会員のみ受講可)
  • 研修概要
    【講義】疾患別高齢者の特性について(認知症状に合わせた指示だし)
    【デモンストレーション】
    ・ベッドから転落した方をベッドへ戻す方法
    【グループ実践】
    ・椅子からずり落ちた方を椅子に座らせる方法
  • 講  師・・・しろかも訪問看護リハビリステーション山本 輝彦 氏
  • 福祉用具提供・株式会社フロンティア山下 大伍 氏
  • 申込方法・・・横浜市訪問介護連絡協議会ホームページより直接申込みください
           ■パソコンまたは別紙のQRコードより申込み
  • 定  員・・・先着100名
  • 申込期限・・・令和5年10月10日(火)

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(※会員のみ申込み可)

基調講演: 『2024年の介護保険改正と訪問介護の未来について』

横浜市訪問介護連絡協議会は、お陰様で11年目を迎えることができました。この10年間で行政に対する提言サービス提供責任者のスキルアップに関する取組みなどに加え、横浜市資格取得支援事業の継続について要望するなど協議会で行うべき課題に取り組んで参りました。

次年度は、2024年の介護保険制度改正を踏まえ、大きな変化の年となります。これからも会員の皆様と共に協議会の活動をさらに充実したものにしていきたいと考え、第11回総会を下記の通り開催いたします。

本年5月8日には、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更となることを踏まえ、第11回総会は、会場にお集まりいただき開催することと致しました。 第2部の基調講演では、第9回総会基調講演に引き続き淑徳大学 総合福祉学部教授 結城康博先生をお迎えして、2024年の介護保険制度改正と訪問介護の未来について講演いただきます。皆様お誘い合わせの上、ご参加くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

  • 日  時・・・令和5年5月17日(水) 13:30~16:00
  • 場  所・・・神奈川公会堂 講堂
  • 参  加・・・各区訪問介護事業所連絡会及び関係団体の会員様のみ申し込み可
  • 申込期間・・・4月17日(月)~5月16日(火)

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(※会員のみ申込み可)

力任せの介護は卒業しよう!!

~双方にとって負担の少ない介護・自立につながる介護を一緒に学ぼう~
ヘルパーの高齢化が懸念される中、コロナ感染予防に留意しながら行う身体介護はヘルパーさんにとって心身共に負担があるものです。ご自身の体を守り利用者様の自立を促す身体介護技術 を学びましょう!

  • 日  時・・・令和4年11月15日 (火)  入室13:00 講義 13:30~15:00
  • 会  場・・・Zoomビデオウェビナー利用によるオンライン講義
  • 受講料・・・受講料無料
          (横浜市訪問介護連絡協議会の各区連絡会会員のみ受講可)
  • 研修概要
      ・腰痛にならない為の体の使い方(ボディメカニクス)
      ・軽度者の一部介助での移乗について(残存機能の活用)
      ・中度者の端坐位保持が保てない方の移乗について(スライディングボード)
      ・重度者の拘縮が進み前傾姿勢が取れない方の移乗について
       (仰臥位からの平行移乗)
  • 講  師・・・横浜市福祉サービス協会南介護事務所 鈴木公子氏
  • 申込方法・・・横浜市訪問介護連絡協議会ホームページより直接申込みください
           ■パソコンまたは別紙のQRコードより申込み
  • 申込期限・・・令和4年11月10日(水)
  • 定  員・・・先着100事業所(端末100台)限定、会場参加希望の方先着5名まで
    ※会場参加ご希望の方は、後日画像をHPで公開させて頂く事をご了承ください。

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先日2022/2/16は、横浜市訪問介護連絡協議会 多職種連携web研修「新型コロナウィルス感染症正しい知識と対策専門職の視点から」へエントリー頂きまして、誠にありがとうございました。

この度は、武田先生より当日の資料〔下記リンクよりダウンロード〕をお預かりしております。
(開封パスワード メールにてご案内いたします。)

なお、下記の注意事項を頂いておりますので、ご留意頂きますよう、お願い申し上げます。

【注意事項】
動画を外したものをすべていれてありますが受講生のみで共有のみとし、外部には出さないようお願い致します。
〔禁〕複製・転載

※ご不明な点や、添付ファイルが開けない等、ございましたら
下記までお問合せ、ご連絡ください。

【お問い合わせ先】
横浜市訪問介護連絡協議会 事務局
mail:yhk201305@gmail.com

資料ファイルはこちら

【非常災害時から学ぶ訪問介護サービスの在り方】
いつ起こるか分からない災害時に訪問介護は何ができるのか!?命を守る行動の中で訪問介護はどうあるべきなのか!?
実際の経験を聞くことで、災害に対する備えを考える機会を作りましょう。

  • 日  時・・・令和3年11月17日 (水)  入室13:00 講義 13:30〜15:10
  • 会  場・・・Zoomビデオウェビナー利用によるオンライン講義
  • 受講料・・・各区訪問介護事業所連絡会及び関係団体の会員様のみ申し込み可
           受講料無料
  • 申込期間・・・10月26日(火)09:00〜11月10日(水)18:00
  • 定  員・・・100事業所(端末100台)限定(先着順)

詳細はコチラ

参加申し込みはコチラ(※会員のみ申込み可)

自動車レースの最高峰であるF1総責任者を務め、自動車メーカーのホンダが作ったロボット「ASIMO」の開発を取り纏めた講師が、チームとして総合力を発揮するためには「何が大切か」を、自身の経験とともにお話いただきます。

  • 日  時・・・令和3年2月25日(木) 入室 13:00 講義 13:30~15:10
  • 会  場・・・Zoomビデオウェビナー利用によるオンライン講義
  • 受講料・・・各区訪問介護事業所連絡会及び関係団体の会員様のみ申し込み可 受講料無料
  • 申込期間・・・1月25日(月)9:00~2月16日(火)18:00

詳細はコチラ

参加申し込みはコチラ(※会員のみ申込み可)

 

今回は横浜市磯子区訪問看護ステーション連絡会のご協力により開催します。 磯子区訪問看護ステーション連絡会とは、近年1月又は2月に合同でヘルパー向けに研修をして頂いています。

日時  令和3年1月14日  15:00~16:45
場所  磯子区所7階 701・702会議室  定員50名
講師  吉村 靖史様  (神奈川県看護協会 感染管理認定看護師)
テーマ 介護職に向けた新型コロナウイルス感染予防対策
参加費 無し

テーマ 「訪問介護の特定事業所加算取得について」
    ↓
つばさネット URL:https://tsurumi-tsubasanet.jimdo.com/
詳細はこちら→download

テーマ「死への恐怖」にどう向き合う ~"いのち"に寄り添う臨床宗教師~

 

つばさねっとのホームページにて動画配信しております
    ↓
https://tsurumi-tsubasanet.jimdo.com/
研修資料→download

コロナ禍での訪問介護サービスの提供について、サービス提供責任者やヘルパーとしての向き合い方と感染防止策等について理解を深め、自信を持って仕事を継続出来るよう目指します。

  • 日  時・・・令和2年11月17日(火) 入室 13:00 講義 13:30~15:10
  • 会  場・・・Zoomビデオウェビナー利用によるオンライン講義
  • 受講料・・・各区訪問介護事業所連絡会 会員のみ申込み可 受講料無料
  • 申込期間・・・10月26日(月)~11月10日(火)

詳細はコチラ

参加申し込みはコチラ(※会員のみ申込み可)

https://tsurumi-tsubasanet.jimdo.com/

第1回「セルフネグレクトとペット問題」→download

「生き方、逝き方に向き合う」講師 玉置妙憂 氏

download

「高齢者の在宅支援」
~新型コロナウィルを教訓に次の災害に備えよう~

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2019年制作の日本映画。綾部真弥監督。第14回大阪アジアン映画祭特別招待作品。厚生労働省推薦。文部科学省選定作品。
若手医師が、悩みながらも懸命に在宅医療という高齢化社会の大きな課題に取り組んでいく感動の物語です。
会員向けオンライン視聴研修を行いますので、視聴希望者は各区連絡会へお申し込みください。

【視聴期間】令和2年9月17日 (木) ~ 23日(水) 左記7日間の間に1回のみ
【視 聴 料】各区訪問介護事業所連絡会 会員のみ申込み可 視聴料無料
【定  員】250名(先着順)
【申込期限】9月8日(火)まで

Period : September17~23,2020
ご案内 →download
『ピア』Official website → http://peer-movie.com/
『ピア』予告編 → https://www.youtube.com/watch?v=diupqfqoHjw
Online training information → download

恒例の基調講演に代わりまして今年度は、映画『ピア~まちをつなぐもの』を9月にYoutubuにて期間限定で無料配信する予定です。  

在宅医療に懸命に取り組む、若き医師と仲間たち-命と希望の物語
映画『ピア』公式サイト→http://peer-movie.com/

詳細は、決まり次第ご案内致します。

研修報告

三職種合同研修会 活動報告
日時 令和6年1月24日 18:30~20:30
場所 神奈川県健康福祉会館4階ホール
対象 一般社団法人横浜市在宅看護協議会会員、一般社団法人横浜市介護支援専門員協議会会員、横浜市訪問介護連絡協議会会員

内容:知っていますか?医行為ではない行為
参加人数:居宅介護支援23名、訪問看護33名、訪問介護61名
 三団体では、初めての寸劇形式の研修となりました。事前の準備は大変でしたが、参加された方からは、各職種のできること、出来ない事が明確になった、お互いの仕事の範囲を理解できた、今後の連携が図りやすくなった。などのお声を頂きました。そして、なにより「楽しかった」とのお声が多かったのが、参加したメンバー全員うれしく感じています。
これからも三職種が仕事の上で良い関係性を構築していくことが、何よりも利用者様にとって有益になると思います。来年度も皆様にとって実のある研修を開催していきたいと思っておりますので、ぜひご参加ください
ご協力いただいた皆様には心から感謝いたします。ありがとうございました。

多職種連携委員会 委員長 木俣 一香

令和5年度 サービス提供責任者向け研修開催報告
日 時:令和5年10月17日(火)14:00~16:00
場 所:フォーラム南太田 大研修室にて開催
対 象:各区訪問介護事業所連絡会及び関係団体の会員
内 容:「PTから学ぶ明日から使える介護技術」~こんな時どうする!?~
参加者:70名(各区の内訳はアンケート報告にてご参照ください)

参加者の方からは「コロナ禍もあり外部研修に参加できず久しぶりの対面研修でしたが楽しく学ぶことができた」というご意見を多数いただいております。
他職種である講師の方から「大切なことは無理をしない事、頑張りすぎず大変な時は応援を呼びましょう!」と言って頂いたことは、時に頑張りすぎてしまう訪問介護員の立場からすると大変力強いお言葉でした。

来年度も皆様から頂いたご意見をもとに、現場に活かせる学びの研修をお届けできたらと考えています。
ご協力いただいた皆様には、心より感謝いたします。ありがとうございました。

研修委員長 齊藤 博美

アンケート集計結果

令和5年5月17日(水)神奈川公会堂 講堂ホールにて横浜市訪問介護連絡協議会 第11回総会及び基調講演が開催され91名が参加しました。

令和5年の総会は、本年5月8日に新型コロナウイルス感染症の類型が5類感染症に変更となったことで、4年ぶりに集合形式での総会を行うことが出来ました。

13時30分から総会が開かれ、
第1号議案:規約改正
第2号議案:令和2年度の事業報告
第3号議案:令和2年度の決算報告
第4号議案:令和3年度の事業計画
第5号議案:令和3年度の予算案
第6号議案:役員選出
以上の6議案につきまして、委任状提出を含め満場一致で 承認されました。
代表には引き続きふじケアヘルパーステーション 正木 光一(株式会社ドリームライツ 代表取締役)が再選され承認されました。

さらに14時30分からは、淑徳大学で介護福祉分野などの教鞭を執られている結城康博先生お迎えして「2024年の介護保険改正と訪問介護の未来について」という内容でご講演をいただきました。
総会、基調講演ともに、大勢の皆様にご支援、ご協力頂き16時過ぎに閉会となりました。

令和5年度も、訪問介護事業所の声を行政に届けるべく活動すると共に、新型コロナウイルス感染症の類型が5類感染症に変更となったことで、今年度は対面での研修等を積極的に行い、サービス提供責任者のスキルアップなどの活動を進めてまいります。
今後とも当会の活動にご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和4年6月

横浜市訪問介護連絡協議会
代表 正木 光一

総会議案書

新型コロナウイルス感染症の影響により、令和3年度についても対面形式での研修等が出来ずオンラインを活用した活動がメインとなっておりました。
行政との意見交換、提言として、横浜市担当職員と新型コロナウイルス感染症拡大による訪問介護の状況についての意見交換をはじめ、抗原検査キットの訪問介護事業所への配布について要望書を提出しました。
またホームページの更新、オンライン研修等を行って参りました。
会員の皆様及び関係者様にはオンラインの環境整備や参加時間の調整等、当会の活動にご協力を賜りありがとうございました。

令和3年度も昨年度同様、新型コロナウイルス感染症 感染拡大防止のため、書面での決議を行い、議決権のある横浜市18区の連絡会の代表者宛に、書面にて議決権行使書の回答をいただきました。 議案は1号から5号まであり、
第1号議案:令和3年度事業報告
第2号議案:令和3年度決算
第3号議案:令和4年度事業計画
第4号議案:令和4年度予算
第5号議案:役員選出
です。以上の5議案につきまして、各区より提出いただきました議決権行使書により、各議案は原案通り可決承認されましたことをご報告申し上げます。

また5月10日には、オンラインにて総会報告会・基調講演「介護職員処遇改善支援補助金と BPC 策定について」小濱 道博氏の講演を行いました。

令和4年度も、ベースアップ等支援加算の新設に基づく対応や、新型コロナウイルス感染症の対応等、課題の多い年になりますが訪問介護事業所の声を行政に届けるべく活動すると共に、Zoomを利用したオンライン研修などの充実によりサービス提供責任者のスキルアップなどの活動を進めてまいります。 今後とも当会の活動にご理解ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和4年6月

横浜市訪問介護連絡協議会
代表 正木 光一

総会議案書

令和4年度 三団体合同研修報告

令和5年3月8日(水)に3年ぶりになる三団体合同研修を開催することができました。
まだコロナ禍ではありましたので、各団体、各区1名ずつと人数制限を設けての開催となりましたが、各区訪問介護事業所から17名、協議会から6名と大盛況でした。また、横浜市介護事業指導課の方々も数名ご参加いただきました。
テーマは「お互いの職種から頼まれて、言われて困った事~よりよい連携のために必要なこと~」
2部構成とし、第1部は横浜市六浦地域包括支援センターの主任ケアマネジャーの中村様をお招きし、「サービス担当者会議の意味を確認しよう!」と題してのご講義。第2部はグループに分かれて多職種から頼まれて困った事等をざっくばらんに語り合う時間としました。
終了後のアンケートでは「担当者会議の場でもっと意見を言えるようにしたい」「久しぶりのグループワークで楽しくしゃべりすぎちゃった」等前向きなたくさんの意見を頂戴しました。

新型コロナウイルス感染症も第5類感染症指定になるため、これからは対面の研修等も実施できそうです。
久しぶりの対面研修がとても好評だったため、今後も「待っていました!」と言っていただけるような企画を進めていきたいと考えています。
今後も情報発信していきます。ぜひご参加ください。

多職種連携委員会 委員長 鈴木公子

日時  令和4年11月15日(火) 講義13:30~15:30
講師  横浜市福祉サービス協会南介護事務所 鈴木公子氏
参加者 ZOOM参加51名 パネリスト4名 講師2名 会場参加2名

内訳  介護福祉士47名 介護職員2名 講師2名 ケアマネジャー2名 
横浜市職員2名 在宅トレーニングセンター職員2名

研修内容 軽度者・中度者・重度者に対する介護を行う際、ヘルパー自身の体を守り、利用者の自立支援を促す身体介護技術を動画で確認した後、実際に会場参加者に実戦して頂き、講師より指導方法についても学ぶことができ、即ヘルパー育成の実践に役立てられる内容となっている。

ケアに活かせる学び
介護者が持ち上げない介護を意識して行い、福祉用具の活用などで腰痛予防が行えるようになると、仕事のやりがいを感じ若い方もヘルパーになってみようと思える介助方法を今回の研修を通じて学ぶことができたと思います。
また、サービス提供責任者がしっかりと利用者のアセスメントを取ることで、必要に応じて福祉用具の提案が行え、介護者の介護負担の軽減にも繋がり良いケアが行える環境が整えられるという気づきがありました。

最後に今回の研修内容も動画にて公開予定となっています。
横浜市訪問介護連絡協議会ではケアに活かせる学びの場として、今後も研修を開催して参りますので、皆で一緒に学びを深めていきましょう。

研修委員長 齊藤 博美

令和4年度 第10回総会のご報告

令和3年度も前年同様、新型コロナウイルス感染症の影響により対面形式での研修等が出来ずオンラインを利用した活動がメインとなっておりました。その中でも出来る範囲での活動として、横浜市との意見交換をはじめ、HPのリニューアル、オンライン研修、中学生向けに職業講話等を行って参りました。会員の皆様及び関係者にはオンラインの環境整備や参加時間の調整等、当会の活動にご協力頂きありがとうございました。

令和3年度も昨年同様、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、書面での決議を行い、議決権のある横浜市18区の連絡会の代表者宛に、書面にて議決権行使書の回答をいただきました。
議案は1号から5号まであり
第1号議案は令和3年度の事業報告
第2号議案は令和3年度の決算報告
第3号議案は令和4年度の事業計画
第4号議案は令和4年度の予算案
第5号議案は役員選出について
となっており、以上の5議案につきまして各区より提出いただきました議決権行使書により、各議案は原案道り可決承認されましたことをご報告申し上げます。

令和4年度も、介護保険法改正に基づく対応や、新型コロナウイルス感染症についてなど、不安材料が多い年になりますが訪問介護事業所の声を行政に届けるべく活動すると共に、zoomを利用したオンライン研修などの充実によりサービス提供責任者のスキルアップなどの活動を進めてまいります。 今後とも当会の活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 横浜市訪問介護連絡協議会
代表  正木 光一 

基調講演

講師 小濱介護経営事務所 代表 小濱 道博氏
テーマ 「介護職員処遇改善支援補助金とBCP策定について」

第2部の基調講演では、全国各地の自治体の介護保険課、各協議会、介護労働安定センター、社会福祉協議会で年間約200件もの講演をされている小浜介護経営事務所 代表 小濱 道博先生をお迎えして今年度より新たに始まる介護職員処遇改善支援補助金やBCP策定について御講義いただきました。
まず、最初に実地指導から運営指導に名称を改める意味や利用者負担の見直し、ケアマネジメントの利用者負担の導入等現在の介護保険の状況からかなり変化し、利用者負担により介護事業者は厳しい目で見られる。
また介護職員処遇改善支援補助金の10月から制度化され利用者負担に切り替わり従来の3番目の介護職員処遇改善加算申請になります。
最後にBCP策定は、現在3年の経過措置期間中であり、感染症や自然災害等があっても、必要な介護サービスが継続的に提供できる体制を構築する観点からBCPを策定するには単独では難しく地域との連携が不可欠である。
以上の内容を勘案しても今後の介護事業運営は、ますます厳しくなっていき、当協議会の中でも連携、協力していかないと難しい時代になって来ています。
令和6年度介護保険法改正に向けて、より一層情報収集し、先手を打ち、荒波を乗り越えて行きましょう。

代表  正木 光一 

横浜市訪問介護連絡協議会 多職種連携研修報告

令和4年2月16日(水) 公益社団法人神奈川県看護協会 医療安全・災害医療・感染対策課 武田理恵氏を 講師に迎え多職種連携Web研修「新型コロナウイルス感染症正しい知識と対策専門職の視点から」を開催致しました。

パネリスト7名と受講者44名(内非会員11名)にご参加いただき、感染症対策における多職種連携のコンピテンシーについて、私たちにできる身近な連携の必要性を学びました。

また、感染症BCPの策定の重要性や、防護服の取り扱い方、ゾーニングの工夫など日々の業務に活かせる内容も多く、参加者からは「事業所内で共有したい」というご意見を多数いただきました。先生のご厚意により参加者への資料共有を頂けましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。

本研修を通し、看護師の視点から感染症に対しての正しい知識と正しく恐れることの必要性を学ぶことができました。訪問介護員としては、これからも在宅介護に必要な知識を多岐に亘り学ぶことで、介護を受ける方に安心した生活を営んで頂けるよう努めていきたいと思います。

多職種連携研修委員長 齊藤 博美

令和3年11月17日
宮城県石巻市 ぱんぷきん株式会社 代表取締役社長 渡邊 智仁様を講師としてお迎えしweb研修を行いました。
「災害への備え 東日本大震災から10年を振り返って」には60名以上の参加がありました。
渡邊様の東日本大震災での実体験のお話に吸い込まれ言葉を失う場面もありましたが、辛い経験をされた中で人との支え合いや人間の弱さや強さも感じました。
被災後はできるところからとの思いで支援物資の提供や訪問入浴などサービスを再開され、人命優先の支援体制作り・広域連携による支援ネットワーク・顧客(地域)を守る視点を持ったBCP策定など多くを学ぶことができました。
アンケートではBCP策定に関心が高いことも分かりました。
皆さまの事業所の場所、利用者宅、職員宅など災害時の状況を想定して各事業所で災害への備えができればと思います。
ご参加くださった会員の皆様、また研修当日まで色々とサポートしてくださった方々に感謝申し上げます。

研修委員長  芳原 悦子

令和3年の総会は、昨年同様に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面決議させていただき、第1部の決議のご報告と第2部の基調講演につきましては、Zoomウェビナーを利用したリモート開催となりました。
今回の基調講演は、淑徳大学総合福祉学部教授で介護に関するコメンテーターとしてテレビやラジオ番組でも活躍されている結城康博先生をお迎えして、令和3年の介護報酬改定と訪問介護の未来について講演いただきました。
まず法改正については、介護給付費分科会の資料などを基に在宅介護の要点をご説明いただき、新しく始まる科学的裏付けに基づく介護「LIFE」などの意義や今後の展開についてお話しいただきました。
次に介護業界の置かれている現状や訪問介護員の人材不足により在宅介護が受けられなくなる、いわゆる介護難民の高齢者が出てくるのではないかという切実なお話しも聞かせていただき、更に介護される側の「介活6カ条」などは、思わず頷いてしまうような内容で、あっという間の90分でした。
結城先生は日頃より「訪問介護は在宅介護の要である」と訴えられており、私たち訪問介護に携わる者には、大変心強いと感じました。
講演後のアンケートの結果も大変好評で、コロナの問題が落ち着いたところで、Zoomではなく対面での研修を希望する声が多く聞かれました。
当会としましても、結城先生に横浜までお越しいただき、講義をお願いしたいと思っておりますのでご期待ください。

2月25日多職種連携研修を配信致しました。
当日はお忙しい中、講師の新井様、かながわ福祉振興会の関係者の皆様には
大変お世話になりましたこと、この場をお借りしお礼申し上げます。

研修内容は、冒頭はしっかりと暖機し、徐々に加速、エンジンが暖まったところで、テクニック(伏線)を散りばめながら最後の直線はフルスロットル、私たちの心に失敗を恐れない勇気と、試す人であれ希望へのチャレンジ!という余韻を残し駆け抜けて行きました。

Zoomでの研修配信は本年度2度目ということで、まだまだアクシデントはありました。
「試す人になろう。」というありがたいお言葉に救われつつ、閉会の言葉はサイレントでしたが、ハイコンテクスト文化のある私たちには佐藤代表の胸の内はしっかりと伝わりました⁉

好きな事を仕事にできる幸せな人になることは難しくても、与えられた仕事を面白いと思えるよう、面白い事を見つけられるよう、集中し、楽しみながら、試しながら、ワクワクを増やして行くと、どんな仕事もやりがいを持つことが出来そうだと思いました。

職種連携委員 副委員長 齊藤 博美

【講師】 株式会社やさしい手 代表取締役社長 香取幹 氏

多くのコロナ危機に対応された実体験を踏まえ、Withコロナの中での訪問介護の在り方をお話して下さいました。Liveでのweb研修は初めての試みでしたが、約40事業所の方にご参加いただきました。研修資料が当日となり参加者の方々にはご不便をおかけしました事をお詫びいたします。また、皆様からのアンケートは今後の研修に繋げたいと思っております。

皆様のご協力、心より感謝申し上げます。

研修委員長 芳原 悦子

映画「ピア ~まちをつなぐもの~ 」の視聴研修を9月17日~23日の期間で開催し、136名の方にご視聴いただきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当協議会としては初めてインターネットを利用した研修となりご不便をおかけした点もございましたが、多くの視聴者の方から「良い映画だった」「このような研修を今後も受けたい」との好評をいただきました。
皆さまのご協力、心より感謝申し上げます。

協議会副代表  細川佳宏

令和元年度 サービス提供責任者研修「伸びるサ責」になるための5つのカギと15の視点」

日 時:令和2年1月23日(木)
場 所:南太田フォーラム
参加者:81名

内 容:厚生労働省 平成30年度老人保健健康増進等事業により、令和元年3月に刊行された「サービス提供責任者 業務支援ハンドブック」を参加者全員に配布し、著者の一人である民介協関東甲信越地区担当理事で株式会社カラーズ代表取締役である田尻 久美子氏より、「サ責の仕事に必要な5つのカギ」(下図)から基本的な態度を実践的に学びました。

受講生の声:
・厚生労働省の最新の事業報告に基づいた研修内容のため、内容も最新で良かった。
・講師も、ヘルパーからサービス提供責任者、管理者と現在も現場に立ち、受講生と同じ立場の課題を持っているため、上から目線の講義ではなく、同じ仲間としての視点で好感が持てた。
・グループワークは、経験年数を平均化してグループ編成したため、新人の新鮮な意見やベテランの経験豊かなアイデアが出され、有意義なグループ討議ができた。

(研修委員長 新井仁子)

令和元年度 合同研修「集まれかいごのチカラ」 私たちの街~ヨコハマ~ Part3

令和元年9月11日(水)神奈川公会堂ホールにて

多職種連携委員会の活動として、横浜市介護支援専門員連絡協議会と合同で研修を行いました。
第一部は現役ケアマネジャーとサービス提供責任者による、物とられ妄想のある利用者の事例を基に、失敗例と成功例の寸劇を行いました。
同じトラブルでも、対応次第で利用者本人の生活にも変化が起き、違う結果になることを、寸劇を通してわかりやすくご理解いただきました。

第二部は東山田クリニック院長、石井修先生をお迎えし、「在宅での看取り」をテーマに医師、サービス提供責任者、ケアマネジャーと座談会を行いました。
介護職が在宅で死の場面に直面することに対し、専門職としての心構えや、不安の解消、多職種との連携の大切さについて学ぶことができました。

(多職種連携委員長 澤田千絵)

「サ責の提案力を磨く」

令和元年(2019年)1月22日(火) 南太田フォーラム 14時~16時

今までの研修のように講師を呼んで行う形ではなく、自分たちで研修の流れを組み立てて行いました。担当者会議でどのように発言したらよいかを話し合うために、サ責の経験年数をもとにグループ分けを行い、架空の利用者さんの状態を作成し、居宅サービス計画書、訪問介護計画書をもとに司会、コーディネーターを中心にグループでどのようなサービスが良いのか話し合いました。担当者会議でどのように提案したらよいかをまとめました。
最後はグループごとに壇上に上がりケアマネジャーに提案を発表しました。 資料作りから、進め方まで何度も事前打ち合わせを行い当日にのぞみました。 始めての研修の形でしたが実り多いものとなりました。

(研修委員長 秋保清美)

平成30年度 多職種連携(横浜市介護支援専門員連絡協議会との合同研修 第2回)
日 時:平成30年9月19日(水)
場 所:神奈川公会堂
参加者:横浜市介護支援専門員連絡協議会も合わせ、250名近くの参加がありました。
内 容:「集まれ かいごのチカラ パートⅡ ~ 私たちの街 ヨコハマ ~」

第1部 寸劇
平成30年度、老計第10号が18年ぶりに改正され、中でも「自立生活支援」の事例が増えたことを受け、「ヘルパーに何でもやってもらって重度化してしまう失敗事例」と「ヘルパーの上手な声かけで家事が自立していく成功事例」の2つの寸劇で、介護における「自立生活支援」の重要性をユーモラスに解説しました。

第2部 座談会 「自立支援って何? QOLって何?」
元は「ADLのための自立生活支援」だけでしたが、平成30年改正で盛り込まれた「ADL・IADL・QOLの向上のための自立生活支援」について、寸劇を受けて活発に意見交換しました。身体的に自立することだけではなく、心身共により豊かな生活に向けた自立の重要性を再確認しました。

・神奈川新聞に3回シリーズで紹介されました。

(多職種連携委員長 新井仁子)

2018年1月22日(月)フォーラム南太田3階大研修室にて、横浜市健康福祉局高齢健康福祉部長 松本均様を講師にお迎えし開催しました。

まだ改正内容も確定されていない中でしたが、その時点での公表されている資料の内容について詳しく解説いただきました。事業所としての関心も高く170人の管理者及びサービス提供責任者が参加し、熱心に聞いていました。

当日は電車も止まるような大雪で、事業所での緊急対応が必要な状況となり途中退席される方も多くなり、参加者の帰宅手段も心配な状況となってしまったため、30分短縮して閉会しました。

研修委員長 吉田 真美

2017年10月26日(木)横浜開港記念会館で東ブロック(南区、中区、西区、神奈川区、鶴見区) 主催で研修を行い84名の方に参加いただきました。

初めての東ブロック主催の研修は、一般社団法人介護デザインラボ代表理事・一般財団法人空海記念統合医療クリニック看護師長の玉置妙憂さんを講師として「その人らしい生き方と逝き方を支える」をテーマにお話いただきました。

医学の進歩による生と死の堺の多様化による延命治療・尊厳死・終末期医療、自分らしい生き方逝き方とはを考えることができました。

台湾では保険証ICチップにDNR医師登録する制度があり、「死の質」ランキングで1位になったそうです。

これから「病院で死ねない多死時代」がやってくる中で、「どのように逝く」かは「どのように生きるか」と同じぐらい重要なのだと感じました。

神奈川区幹事会代表 新井 仁子

平成29年9月20日(水)横浜市社会福祉センター4階ホールにて

今年度の多職種連携委員会の活動として、横浜市介護支援専門員連絡協議会と合同で研修を行いました。両協議会で240名近い参加があり、盛況のうちに終了しました。

第一部前半は、横浜市介護支援専門員連絡協議会による、寸劇「コウケンキング」 ~成年後見制度活用術~ と題して、成年後見制度の利用事例をコミカルに 説明いただきました。

第一部後半は、当会が「それ問題ですよ!」~訪問介護できることできないこと~と題して、訪問介護ではできないことを、よくありがちな担当者会議の一場面を模した寸劇で、老計10号に照らし合わせながら、わかりやすく説明しました。

どちらの寸劇も、楽しくわかりやすいものだったとの評価をいただきました。

また第二部では、「時代」~ケアメンからのメッセージ~ と題して若年性アルツハイマーと診断された奥様の介護されているケアメンと横浜市すすき野地域ケアプラザ所長との対談を行いました。

対談の中で、介護者支援の取組みの重要性、家族会の役割など、男性介護者の視点から今必要とされる支援とは何かについてお話しいただきました。

研修の概要は、下記にて動画としてご覧いただけます。

 

平成29年1月23日(月)に横浜市社会福祉センター4階ホールにおいて212名の方にご参加いただき「管理者・サ席向け座学研修」を行いました。

今回は「日本生活協同組合連合会 福祉事業推進部長 山際 淳氏」をお迎えし、「次期介護保険制度改定に向けて ―訪問介護事業の今後―」についてご講演いただきました。山際氏は第2回総会後の基調講演をしていただいて以来、2回目のご登壇でした。

国の政策の流れと医療と介護の連携や、介護保険制度改定の内容から、訪問介護事業所対応のポイントをわかりやすく解説してくださいました。

利用者の要介護度の改善と自立した生活に向けて、根本的な原因に対するアプローチをするために、具体的な目標を設定した自立支援型ケアプランを地域ケア会議で実践している大分県の事例はとても参考になるものでした。お世話型ケアプランから自立支援型ケアプランへと、お客様のためのQOLの向上を目指す援助の在り方を考えさせられました。

そして、訪問介護事業所の対応のポイントとしての「自経営の到達点を踏まえた経営・事業戦略の再検討」、「サービス提供内容の見直しと経営マネジメント強化」、「人材確保と育成」の部分では、経営者や管理者の皆さんはその対策について考えをめぐらせたことと思います。

訪問介護を取り巻く状況は益々厳しくなってきますが、お客様の生活を守り、従業者の生活を守りながら適切なサービス提供を行うために他職種との連携を図りながら、介護保険がより良いサービスとなるよう制度改定に対応していきたいと感じました。

平成28年11月22日(火)に、フォーラム南太田において141名の方々が参加し、サービス提供責任者向け研修を行いました。

今回の研修では、「日本一かっこいい介護福祉士」杉本浩司氏を講師にお迎えし『「サ責になって良かった!!」サ責を元気に続けられる秘訣とは・・・』というテーマでご講演いただきました。

サービス提供責任者は、常態的な忙しさや大変さの中で仕事をしています。講演の中では、日々疲弊してしまっているサービス提供責任者の状況を杉本氏があらためて語ってくださいました。

杉本氏の経験と参加者の日々の思いが同調し、その中で参加者同士の情報交換が生まれるなど、笑いの絶えない明るく温かで、時にはホロリと涙する場面もある「サ責を元気に」というテーマ通りの研修になっていたと思います。

研修後、参加者からは「また明日から頑張ろう!」といった声が沢山聞かれました。
今回のような「介護という仕事に対する思い」を再認識し、知識や技術に関する研修だけでなく、介護従事者の気持ちを支えるようなテーマも盛り込んでいきたいと思います。

副研修委員 小川 篤史

平成28年9月14日(水)、と15日(木)の2日間にわたり、「横浜市訪問型生活援助サービス 標準テキスト講師養成研修」を行いました。両日共に予定人数を大幅に上回る150名と130名の応募を頂き全員受講することが出来ました。

横浜市では総合事業について、
① 要介護状態の予防と自立に向けた支援
② 多様で柔軟な生活支援の地域づくり
を基本的な考え方として進めています。

その中の多様なサービスの一つとして、横浜市訪問型生活援助サービスを平成28年10月から実施し、「一定の研修受講者」が必ずしも専門的なサービスを必要とされない方に生活援助を行えるようにしました。
高齢者が増加し訪問介護員の不足が懸念される中、これにより介護人材のすそ野が広がることで、地域の支え合いの体制作りが進み、要支援者に対し効果的なサービス提供ができるようになって行くと思われます。

私たちは、今回の研修で介護技術とは違い「基本的な視点」「職務の理解と職業倫理や尊厳の保持と自立支援」等について再確認する良い機会となりました。 また同時に新しい人材の育成や質の確保に努力をする必要があると感じました。

副研修委員 佐藤 永弘

去る平成28年1月25日(月)に横浜市介護支援専門員連絡協議会との共催で港北公会堂においてグリーフケアの研修を行いました。横浜市訪問介護連絡協議会としては、協議会設立後、多職種連携委員としての記念すべき第1回の合同研修となりました。

この研修では「介護の現場でグリーフサポートを活かすために」をテーマに“株式会社ジーエスアイ”代表取締役の橋爪謙一郎氏より、グリーフの知識やコミュニケーションスキルについての講義を受けました。グリーフサポートの対象は「本人」「家族」であること、サポートは余命宣告を受けて死を予期したところから始まることを学びました。

横浜市訪問介護連絡協議会からは46名の参加があり、介護支援専門員の方々とともに医療・福祉現場で働く者としてサポートするために必要なことは聞き上手になるということを再認識しました。

この合同研修を皮切りに横浜市内の他の職種の方々と共に学び、意見交換することで多くの気づきを得て、ご利用者様にそったよりよいサービスが提供できるように連携を深めていきたいと思います。

多職種連携委員  五十嵐眞記子

平成27年10月22日(木)と10月23日(金)の2日間にわたり、横浜市内から約150名の方が参加し、リスクマネジメント研修が行われました。サービス提供責任者として、リスクマネジメントを行う上での予防マネジメントや対処マネジメントを学ぶ機会となりました。

サービス提供責任者は、日々の活動の中で様々な「ヒヤリハット」を感じる事が沢山あります。そこでどのように対応し対処したらよいだろうかと思い悩む場面も多くあります。今回の研修では、ディスカッションを踏まえたことで新たに気づかされることが多々ありました。

リスクに対し緊張感を感じる事例検討が行われ、参加者からは「続きの事例を学びたい」との声が聞かれました。さらに、サービス提供責任者の抱える業務について、PDCAサイクルを行い、業務の標準化を目指すことで、利用者一人ひとりのケアにどのヘルパーが入っても、その利用者に対し一定の質が保たれたサービス提供できることを学びました。

研修委員会では、サービス提供責任者皆様の様々な現場で起こる問題に対し、少しでも役立てる機会の研修となるよう、これからも支援していきたいと思います。

平成27年8月20日(木)、24日(月)の2日間にわたり、横浜市内各区より約80名の方が参加し、介護技術研修が行われました。

今回の研修は、各区での活動に役立てられるように介護技術研修講師としての育成研修会となりました。

介護技術を「なかなか人前で講師を行う機会がない。」「どうやって説明をすればいいだろうか」などの声からサービス提供責任者が事業所や各区の連絡会においてヘルパー育成のために研修が行えるよう実施いたしました。

介護される側・する側双方の身体に負担が無く行われるように研究され、自立支援を踏まえた内容が組み込まれた介護技術研修を昨年より始めています。

私たち介護する側の身体は、常に負担がかかっています。その負担を少しでも無くし、介護される方がより自立した行動がおこなえるよう支援することで、腰痛の悪化を防ぎ、より長く介護を続けていけることが望まれています。

介護技術は年々進化しています。自然な身体の動きを知ることで、介護される方がより安全に生活が続けられるように、日々私たちも新しい介護技術を身に付け支援していきたいと思います。

横浜市訪問介護連絡協議会
研修委員長  照井 美佳