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上山市地域包括支援センター
地域包括支援センターとは・・・?
高齢者が住み慣れた自宅や地域で安心してその人らしい生活を続けていけるように、地域で高齢者を支える仕組みづくりをする中核拠点です。
保健師・看護師・社会福祉士・主任介護支援専門員の各専門職員がチームとなり、互いに連携をとって高齢者の皆さんを包括的に支援していきます。
ご相談ください
当センターは、高齢者の皆様の総合的な相談窓口です。
地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた自宅や地域で生活できるように、必要な介護サービスや保健福祉サービス、その他、日常生活支援などの相談に対応しております。
介護・福祉・健康や医療・認知症などに関するどこに相談してよいか分からない心配ごとがありましたら、 お気軽にご相談ください。
☆個人情報は順守します。
☆いつでもお気軽に、ご相談ください。 (相談は無料です)
☆お電話でのご相談や、ご自宅へ訪問してのご相談にも対応いたします。
上山市地域包括支援センターは、市役所1階の正面玄関を入って左奥の場所に移りました(市民相談室北側)。
電話・FAX:673-6055(直通) /上山市役所 672-1111
メールアドレス:kamihoukatu@city.kaminoyama.yamagata.jp
地域包括支援センターでは、こんな仕事をします。
自立した生活を支援します
要支援1・2と認定された方や、基本チェックリストにより事業対象者に該当された方は、介護保険によるサービスや、上山市が行う介護予防・日常生活支援総合事業を利用することができます。ご希望や心身の状態を確認した上で、適切なサービスにつなぎます。
介護予防・日常生活支援総合事業について。
市町村が中心となりつつ、住民の皆さんが参加する地域に合わせた形の様々なサービスを充実させることで、高齢者の方を地域で支え合うことを目的とした事業です。
25項目の基本チェックリスト(※)を使って、ご自分の体やこころの状態に合わせた市の介護予防事業に参加できます。
(例:通所型サービス、訪問型サービス、短期集中型サービス(運動)など)
また上山市にお住まいの65歳以上の方なら、どなたでも参加できる一般介護予防事業もございます。 詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
(※)基本チェックリストとは?
支援が必要な状態かを簡易的にチェックするための、運動、栄養、物忘れなどの項目に分かれた合計25個の質問が書かれたリストです。 チェックリストに該当すると介護認定を受けていない方でも必要性に応じて介護予防・日常生活支援総合事業のサービスを利用することができます。
皆さんの権利を守ります
成年後見制度や消費者被害に関する相談に対応します。
また、高齢者虐待の早期発見・防止等にも取り組んでおります。
暮らしやすい地域に
多様な生活課題を抱える高齢者が地域で安心して生活を続けていくために、地域のケアマネジャーと医療機関、行政、その他関係機関との連携体制を作るための支援を行います。
「かみのやまケアマネ連絡会」における研修会開催
市内の居宅介護支援事業所に勤務する主任介護支援専門員とともに、研修会を企画・実施して、介護支援専門員の資質向上と、ネットワーク構築、情報交換などを行っております。
認知症の方が住み慣れた地域で生活が続けられるようにする活動
当センターでは、認知症地域支援推進員(※)を中心に認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活が継続できるように地域づくりを推進します。
・認知症の心配のある方へ訪問を行い、現状把握や医療機関への受診、サービス利用につなげられるように支援します。
・市民の皆様へ認知症への理解を深める活動を行うと共に、行政、医療機関、介護サービス事業所などの関係機関と連携強化し、認知症の方への見守り体制を構築できるよう支援します。
(※)認知症地域支援推進員とは?
認知症の方にとって効果的な支援を行うために、医療機関や介護サービスおよび地域をつなぐコーディネーターとしての役割を担うのが認知症地域支援推進員です。
認知症の方やそのご家族からの相談を受け付け、医療や介護などの支援機関とのつなぎ役となり、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活を続けるためのお手伝いを行います。
生活支援コーディネーターのコーナー
【生活支援コーディネーターとは?】
高齢者が住み慣れた地域で、いつまでも元気で自分らしい生活を送ることができるよう、フレイル※予防や生活支援の体制づくりの推進役として活動しています。高齢者自身だけでなく、地域住民や地域の団体等の参加・協力を得て、地域みんなでお互いに支えあいながら活躍できる「支え合いの地域づくり」のお手伝いを行います。
上山市社会福祉協議会では平成31年より上山市より、生活支援コーディネーターに関する業務委託を受け配置運営をしてきました。令和5年度からは、社会福祉協議会から地域包括支援センターに配置を変更しております。
地域の困りごとや活動など、地域づくりについてみなさんと一緒に考えます。
ご説明にも伺いますので、お気軽にご連絡ください。
※フレイルとは:加齢に伴い、体力や気力が衰えて弱っている状態のことを指します。
【介護予防・生活支援サポーター養成講座】
地域の新たな担い手となりえる人材の発掘や人材の育成をして、地域の方々が生きがいや役割をもって生活することの意識の醸成を図ること。生きがいづくりやボランティア活動などの社会参加を通じて、地域の方々の健康増進や介護予防の促進につなげることの二つを目的に開催しています。
講座の主な内容として、人と接するための「基本的なコミュニケーション」や、「認知症」に関すること、さらに「介護予防」の観点から、受講者一人ひとりが、より健康的になってもらうことをテーマに「運動」「栄養」「口腔」の3つに関する講話を取り入れ実施しています。
≪介護予防・生活支援サポーターって何するの?≫
何か特別なことをする人ではありません。
人よりも「フレイル予防」や高齢者と接する時のポイント、心構えを知っている人のことを指します。
この講座を受講したら、その知識を、これからの自分の健康づくりに役立てて欲しいな、自分の家族や地域の人に、教えて広めて欲しいなと思います。ちょっと余裕があるときには、地域の中で見守りやちょっとした手助けをしてもらえると嬉しいです。
それが結果的に「担い手」としての活動につながります。
~昨年の講座の様子~
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開催が近づいたらお知らせしますので、お楽しみに!!
【かみのやまボランティアポイント事業】
~かみのやまボランティアポイント事業とは?~
ボランティアを行いたいと思っている方が、実際に活動するきっかけとなるよう、また、市内に住む高齢者の皆さんが、ボランティア活動を通じた社会参加により、生きがいづくりや介護予防などにつなげていただくことを目的とした事業です。
対象となるボランティア活動に参加すると、その活動に応じてポイントが付与され、得たポイント数に応じて、年間最大5,000円程度の商品と交換できます。
興味のあるボランティア活動に参加して、ポイントを集めましょう!!
この事業でボランティア活動を行いたい時は、事前に上山市地域包括支援センターにて、「ボランティア登録手続き」が必要です。
登録には下記のような要件があります。詳しくは、生活支援コーディネーターまでお問い合わせください。
~対象となる方~
- ✧上山市にお住まいの20歳以上の方。
- ✧介護予防・生活支援サポーター養成講座や、かみのやま健康マイスター、オレンジサポーターの受講が修了した方。
- ✧事前に、上山市地域包括支援センターにて、ボランティアの登録手続きを行った方。
~対象となる活動~
- ✧登録している施設や教室等の、高齢者の日常生活支援に関するボランティア活動。
(上山市地域包括支援センターにて、登録者に受入機関の一覧を配布します。)
~活動の様子~
~登録ボランティア活動情報誌「つながる通信」~
かみのやまボランティアポイント事業に登録をしているボランティア向けの情報誌を、年2回作成発行して
います。
どんな活動があるか気になる方は、下記よりPDFでご覧いただくことが出来ます。
【お問い合わせ先】
地域包括支援センターは、上山市役所正面玄関を入って左側にあります。
電話(直通)兼FAX:673-6055
電話番号(代表):672-1111(内線:144・148)
e-mail:kamihoukatu@city.kaminoyama.yamagata.jp
担当:山口(生活支援コーディネーター)