安心感に包まれた生活を送っていただきたい・・・。
人生の仲間としてともに歩みたい・・・。
そんな温かい介護を心がけ、日々勉強を重ねる松寿会スタッフ。誠実・素直・真摯な気持ちで真っ直ぐに努力する彼らの想いをリレーメッセージでお伝えします。
「愛ちゃん!」の愛称で、利用者からの信頼も厚い山本さん。
特技は野菜作り。去年はメロンとすいか作りにも挑戦し「めっちゃおいしくできました。」とのこと。1月には結婚してプライベートも充実。そんな「愛ちゃん」に介護への熱い思いを語ってもらいました。
山本 愛
松寿荘 介護スタッフ
(入職4年目)
私は現在、松寿荘でミュージックケアを担当しています。
ミュージックケアとは情緒の回復や安定を図る目的で行われる音楽療法の一種です。
私は、以前から松寿荘で行われているミュージックケアに大変興味がありました。
普段はウトウトとしている利用者さまが、セッションが始まると体を揺らしてリズムをとるような動きをみせたり、いつも以上にニコニコしていたりして、音楽やリズムを通して利用者さまの周りに穏かな空気が流れているように思えたからです。
鳴子を使った「遊び庭(あしびな)」
という曲が一番人気です。
沖縄民調の曲ですが、
どこか懐かしい調べに聞こえます。
その後、先輩の勧めや初級講座の受講をきっかけに、アシスタントとして先輩と一緒にセッションに参加するようになりました。最初は二人でやっていたのですが、勉強になるから一人でもやってみる?と言われ挑戦してみることにしました。
初めて私一人でセッションをした時のことは、今でもはっきりと覚えています。満足いくものができなくて相当落ち込みました。音楽とリズムと私の動きがバラバラ。表情もたぶんぎこちなかったんだと思います。それからも利用者さまが、心から楽しんでいるなぁという実感はなかなか得られませんでした。今思い出すと、あの頃のミュージックケアは、どうしたらいいんだろう。何がいけないんだろう。ばっかり考えていて、自分自身も楽しむということを忘れていたような気がします。教えてもらっていた先輩に相談した時は「最初からはうまくいかなくったって大丈夫。深く考えずに自分が楽しいようにやってみたら?笑顔でね。」と言われて、気持ちが軽くなったような気がします。
それからはリラックスしてセッションができるようになったと思います。ひとつ工夫したことといえば、少しでも早く私のことを覚えてもらうために、毎回目立つ色の同じ服をきていくようにしたことと、セッションが始まる前に利用者さま一人一人の手をとって、話しをするようにしたことです。コミュニケーションを重ねるごとに利用者さまのいろいろな思いも感じることでできるようになり、今では、私自身とても楽しい時間となっています。「今日あるんやろ」「楽しみにしとるで」等と声をかけてもらったときや普段には気付かない表情を垣間みたときにとても充実感を感じます。
これからはミュージックケアから学んだことを介護現場にどんどん生かしていきたいと思います。また、思いついたことは何でも挑戦し、行動力のある人間になること。
常に疑問意識をもって、現状に満足せず、よりよい介護を目指すこと。
そして利用者さまからも、スタッフからも頼られるスタッフになれるよう日々努力することが私の目標です。